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エッジ×リディアを応援するスレ 4

1 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/10/31 22:35 ID:???
若様とリディアたんの恋をみんなで応援するスレです。
エッジ×リディアな小説、イラスト等を若様&リディアたんに献上しましょう。

            ∧∧∧∧
            (*゚ー゚)゚Д゚,) 俺たちを応援しろ
sageでマターリとね |  つと |
             〜、__つ   |〜
               .U^U

前スレ
エッジ×リディアを応援するスレ 3
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1029046004

過去ログ
その1 http://game.2ch.net/ff/kako/1013/10134/1013418909.html
その2 http://game.2ch.net/ff/kako/1017/10177/1017750120.html

関連サイト
若様と召還士
ttp://isweb46.infoseek.co.jp/play/sakimayu/

53 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/11/05 01:47 ID:???
>>52
ブラクラです。みなさん気をつけて

54 :&rlo;:02/11/05 02:49 ID:???
                 
            
           
       
〠<お前らまとめて逝ってよし  
                   
                   
                      
         

55 :&rlo;:02/11/05 02:54 ID:???
                            
                       
                      
                  
〠<お前らまとめて逝ってよし            
                   
                               
                      
               
 

56 :削‎除忍:02/11/05 13:00 ID:???
こちらへどうぞ!
http://www61.tok2.com/home/tripsage/

57 :トオル@話にならない馬鹿:02/11/05 14:39 ID:???
俺のホームページです(素)
http://www61.tok2.com/home/tripsage/

58 :Saki:02/11/05 16:21 ID:???
皆様ありがとうございます。若リディサイトのカウンターが1000HITしました。
人が風邪ぶっこいて寝込んでる間・・・そんな!!まだUPして一ヶ月も経ってないのに!!
(((((゚д゚;))))))ガクガクブルブル

こちらの皆様のお陰であります。本当にありがとうござました。
今現在進行形でSSを書いている方、がんばってかいてください。

>前スレ885様
誤字なんて気にしないでください。良くあることです。

>>52
迂闊にも開けてしまいました。
若の腰ヒモで逝ってきます。

59 :Michael:02/11/05 16:48 ID:???
そろそろうpしまつ。
>>5-12 の続き。

60 :Michael:02/11/05 16:49 ID:???
風がオレの頬を殴りつけてくる。
この疾走感。「爽快」と言うしかないな。
隣でリディアの髪がなびく。
さらにスピードを上げようとしたその時。
「ねえ、ちょっと速すぎない?」
「思いっきりとばして、って言ったのお前だろ?」
「そうだけど!」

「風に飛ばされないようにしてるだけで大変なの!ちょっとスピード落としてよ!」
エッジは加減を知らない。楽しいし、気持ちいいんだけど…ちょっと怖い。
「そうか?俺はもっと速くてもいいくらいなんだけどな。」
ええ?これ以上速くなったら、ほんとに私、振り落とされちゃうよ…。
「いいからスピード落としてったら!」

「わ、わかった。」オレはしぶしぶスピードを落とした。
えらい剣幕で怒鳴るな…。リディアのやつ。
ま、いいか。のんびり飛行、ってのも乙なもんだ。
「あ、ねえねえ、鳥が飛んでる。綺麗だよ!」
リディアの指す方向を向くと、確かに10羽ほどの鳥の群れ。
いや待てよ。あれは…。

61 :Michael:02/11/05 16:50 ID:???
「コカトリスだ!」「ええっ?!」
エッジの声に、鳥の群れを注視する。
青い羽色。鋭い嘴。間違いない。エッジの言うとおりだ。
コカトリスの群れは、ものすごい勢いで私たちに向かってきた。
「きゃあっ!!」「うおおっ!!」
群れは、私たちのすぐ近くをかすめると、再び方向転換してこちらへ向かってくる。
このままじゃ…。「こうなったら、私の黒魔法で…。」

「やめろ!」「え!?どうして?」
オレは詠唱を始めたリディアを止めた。
「うかつに魔法を使ったら、この船にもダメージが!」
こんな高空でプロペラが欠けたりしたら致命的だ。
「じゃあどうすんのよ!このままじゃまずいよ!?」
…。一か八かだが、これしか手はなさそうだ。
「リディア!操縦を代われ!」

62 :Michael:02/11/05 16:51 ID:???
「えっ!?」
ちょ、ちょっと待ってよ。私操縦なんてできないよ?
戸惑っている私に向かって、さらにエッジが怒鳴る。
「舵が動かないように押さえててくれればいい!早くしろ!死にたいのか!」
「わ、わかった。やってみる…。」私は舵を握った。
エッジは懐から手裏剣を取り出して、私の前に立った。
そんなエッジの背中が頼もしく思えた。

63 :Michael:02/11/05 16:52 ID:???
敵は…11羽。
オレは狙いを定めて両手の手裏剣6個を一度に投げつけた。
「ギエェー!」手応えあり!
雲の中に消えて行く6羽。残り5羽。
オレは腰の刀に手をかけた。もう少し、もう少し…今だ!!
次の瞬間、叫び声も残さず、甲板に転がる5羽のコカトリス。
俺は刀を収めてつぶやいた。「俺の腕もまだまだ錆び付いちゃいねぇな。」

私はエッジの戦いぶりをじっと見ていた。
…凄い。こんなエッジ、初めて見たかも。
まだどきどきしている。かっこいい…。エッジ。
「大丈夫か、リディア?」「え?…うん、大丈夫。」
エッジは甲板に転がる鳥の死体を蹴落としていく。
……。私は、顔が火照っているのを感じた。

64 :Michael:02/11/05 16:53 ID:???
リディアの顔が心なしか赤い。
「惚れ直したか?」俺は冗談のつもりで言ってみた。
「……。」リディアは真っ赤になると、無言で頷いた。
ありゃりゃ。本当にそうなのか?オレまで顔が火照ってきたぞ。
「…で、これからどうする?行きたいところはあるか?」
まあ、あいつの答えは大体決まってるけどな。元から、針路はそっちに取っているし。

「そうだな…久しぶりに幻獣界に行ってみたいな。」私はそう答えた。
「ならそのまま舵を握ってろ。今の針路はアガルト方面だ。」
「え、そうなの?」そっか。エッジも分かってくれてるんだね。
私のもうひとつの故郷。エッジと一緒になってから、一度も行ってない。
二人だけで行ってみたい。それは私の小さな夢だった。
早く行きたいな…。待ちきれない。
私はエッジに尋ねて、スピードを上げた。

俺は思わず叫んだ。
「お、おい!スピード出しすぎだ!」
「そうかな?このくらい、何てこと無いと思うけど。」
なんて事言いやがる。俺を振り落とす気か?
「いいからスピード落とせ!つかまってるだけで精一杯なんだよ!」
「う、うん…分かった。」その声とともに、スピードが徐々に落ちていく。
やれやれ…。リディアもずいぶん荒っぽい操縦するな。
? こんな会話をついさっきした気がするが、気のせいか?まあいいか。

65 :Michael:02/11/05 16:54 ID:???
今回はここまで。
この先どうしよう…。考えてないよう。
エロにするのも無理がありそうだし…。

66 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/11/05 20:36 ID:???
拙も若に惚れ直しました。

67 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/11/05 21:30 ID:???
若がカッコ良すぎ。
また萌え頃されたよ。

68 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/11/05 21:39 ID:???
↑死ね

69 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/11/05 21:53 ID:???
↑死ね

70 :ボコボコ:02/11/06 12:22 ID:???
こんちは。
なんか、最近板荒れ気味でたまにくるとビクーリでつ。
んじゃ、うぷ…
今回も無駄に長い…(ナキ
スマソ

71 :ボコボコ:02/11/06 12:26 ID:???
リディアを残し、隣の部屋に入ったエッジは、ミザリスの用意した質素な
服に着替えだした。
「それにしても、あんなかたっくるしい言葉遣い、よく出来るようになった
 もんだよな、えらい悪ガキだったお前がよ」
「ははは、これも修行の成果ってやつですよ。それに、若がそんなだから
 傍付きの僕がしっかりしないと、他の国に舐められるのがオチですからね」
エッジの着替えを手伝いながら、ミザリスは気楽な口調で言った。
こちらが、彼の素の姿なのだ。
「それにしても、リディアさん美人さんですねぇ、若の好みそのものって
 感じで。早いとこ落とさないと、どっかのヤローに取られますよ?」
「うっせー、わかってらい」
ふてくされるエッジ。リディアが、先ほどの宴でバロンの貴族に囲まれて
いたのを思い出したのだ。
「なあミザル」声を潜めてエッジが問いかけた。
「なんですか」
「リディアさ、お前から見て、俺のことどう思ってるっぽく感じる?」
「なんか若らしくない弱気な発言っすねぇ」
「だってなんか、あいつ、読めねーんだもん。いつも突っかかってくるし」
ミザリスは、やれやれといった風に肩をすくめると言った。
「さっき僕が若の事からかったら赤くなってましたからね、彼女。悪くは
 思ってないんじゃないですかね。あとは今日御自分でお確かめになれば
 いいと思いますよ。それにしても…」
「なんだよ」着替えを終えたエッジが振り向いた。


72 :ボコボコ:02/11/06 12:28 ID:???
「本気ですね、若。そんな若初めて見ましたよ。大事にすることですね」
エッジは笑って返した。
「当たり前だろ」


その時、リディアが隣の部屋から顔を覗かせた。
「あの…着方が分からない服があるの」
「今お手伝いいたします」
ミザリスはリディアが使っている自分の部屋に入っていった。
「これなんだけど…」といってリディアが取り出したのはスカーフとショール。
「ああ、こちらですね。今バロンでは、髪にスカーフや色のついた紐を編みこむのが
 流行っておりますので用意させていただきました。すぐ、御髪を整えさせて
 いただきます」
「じゃあ、こっちは?」
「こちらは、この様にですね…」
レースのショールを受け取ったミザリスは、山が二つになるように折って、リディアの
肩に巻きつけ、結び目を左の鎖骨あたりに寄せると花を模したブローチで留めた。
「いろいろ難しいものなのね。お洋服とか、気にしたこと無かったわ」
「私も、バロンに来る前はそうでした。でもこちらは今、飛空挺のために流通が盛んで、
 世界の色々なものが集まってくるようになったそうです。最新の流行はトロイア風で、
 街の女性はバロンの気候と合わせて色々と着こなしているようですよ」
リディアを寝台の端に座らせて髪を結いながらミザリスは言った。
「女性は、やっぱり綺麗でいたいものなのでございましょう」



73 :ボコボコ:02/11/06 12:29 ID:???
「あたし…綺麗かな」
姿身に映る自分をみつめ、独り言のように呟くリディア。
「綺麗って、思ってもらえるかな」
「エッジ様にですか?」その言葉に頬を染めて俯いた。小さく頷く。
「大丈夫です。エッジ様には、きっと美の女神のように見えますよ。さあ、できました」
ミザリスはリディアの手を取って立ち上がらせると、エッジのいる隣の部屋に導いた。
「遅いぜ、夜が明けるかと思った…」
憎たらしく口を開いたエッジは、だが出てきたリディアを見て言葉を止めた。
街娘風の服に身を包んだリディアは、見慣れた彼女よりも可愛らしく、いつもの
どこか神秘的な彼女よりも親しみやすい感じがして、とても魅力的に映ったからだ。
そんなエッジの様子にまたもやリディアは頬を染める。
ミザリスはリディアの手をエッジに渡すと、自分の部屋に入り、細々としたものを
持って来た。


74 :ボコボコ:02/11/06 12:30 ID:???
エッジ様、こちらにお金が少々用意してございますから、遠慮なくお使いください。
 後、何事も無いとは思いますが、この苦無をお持ちください」
「おお、わかった」
「あと、本当に本当の緊急事態が起こりましたならこちらの笛を吹いてください」
そう言って、小さな笛を取り出した。リディアの人差し指ほどのサイズで、表面には
唐草のような模様が刻まれている銀色の笛だ。細い銀の鎖が付いている。
「こりゃなんだ?」
ミザリスはにこにこ笑っているだけで答えなかった。
「さ、お出口までご案内いたします」
「え、あ、ああ」
エッジはチラッと手の中の笛を見ると、リディアの首に下げた。
リディアも、歩きながらまじまじと笛を見つめている。
「さあ、こちらの道をまっすぐ行かれますとすぐに街に出ます。楽しんで
 いらっしゃいませ」



75 :ボコボコ:02/11/06 15:33 ID:???
てな感じで次はようやくお祭編です。

76 :ヽ( ・∀・)ノ ウンコー:02/11/06 19:28 ID:???
ヽ( ・∀・)ノ ウンコー

77 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/11/06 19:51 ID:???
ボコボコタソ期待してまっす!

78 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/11/06 20:42 ID:???
最近AA職人さんいないなー。

79 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/11/06 21:05 ID:???
むしろ人があまりいないという罠


80 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/11/06 22:23 ID:???
∬職人は増えたが、ギコエッジはスレ3あたりからとんと見なくなったよね

81 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/11/06 22:34 ID:???
>ボコボコたん
続きキタ---!
初々しい二人がなんとも甘酸っぱくてかわいらしい…。

私も小ネタをば。
もしリディアがリヴァイアサンに飲み込まれずに
ちっこいままで若と出会ったら編。

「あのね、リディアおっきくなったらエッジのお嫁さんになるー!」
「ハハハ、そりゃ楽しみだな」
「約束だからね。指きり!」
「はいはい(まぁ子供の言う事だしな)」
「♪ゆーびきーりげんまん、嘘付いたら、バハムート10連発〜!」
「…国ごと吹っ飛ばす気か?(((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル」

ED、バロンにて
「エッジ!私おっきくなったよ!」
「マジかよ!(|| ゚д゚)<゜。ブハッ!」
「ね、約束。指きりしたでしょ…(モジモジ)」
「…こんな形で引導渡されるとはなぁ…俺様とした事が…」


…書いてて「時間を止めて待っていて」を連想してしまった(w





82 :ナミヽ(´ー` )ノ ◆scNAMI/NT2 :02/11/06 22:36 ID:???
エッジタン萌え萌えヽ(´ー`)ノ

83 :しょうちゅうだい ◆toOoOooOoo :02/11/07 01:39 ID:???
いいか。天才と呼ばれる連中は、
みんなどこかがオカシイんだよ。
逆に言えば、オカシイところが
あるボクは天才なんだ。

84 :アンチゴッキー456:02/11/07 02:01 ID:???
なんか最近マルチの荒らしさんが増えてるよね。
上の方の死ね死ねさんもそうだし、83もそのようです
只でさえスランプなんだからなーもう

そろそろ、頭の方だけでも出さないと・・・という気になったのですが、よろしいですか?

85 :アンチゴッキー456 お題「麒麟」で:02/11/07 02:13 ID:???
頭んなかで「5番街のマリー」パワープレイ中ですが行きましょう

↓以下本文↓
『リディア〜』
『リディアどこー?』
『リディア』
シルフたちの声に気づいて顔を上げると、なにやらただごとでない表情で飛んでくる彼女たちがいた
「どうしたの?何かあったの?」
『大変よ、リディア』
『人が倒れてるの』
『ずぶぬれで倒れてるの』
『見たことある人だったわ』
「見たこと、ある…?誰かなぁ」
『早く早く』
『早く来て』
せかすシルフたちに囲まれて、リディアは部屋を出る。
シルフたちが案内してくれたのは、リディアの部屋からしばらく歩いたところだった。
『あれよ、あの人』
『死んじゃったのかな?』
『生きてるのかな?』
離れたところで不気味がるシルフを残して少しだけ近づいてみる
「………あれは……!」


86 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/11/07 12:21 ID:???
>反ゴキさん
嵐は放置しる!

87 :ボコボコ:02/11/07 17:19 ID:???
>アンチゴッキータソ
おかえりなさい!温泉裏山…
ところで、もし続きまで間があるようなら
続きうぷろうかと思いますがいかがでしょう?

ああ、今回の話、
題名が思いつかんのでつ。だれか助けて…

88 :ボコボコ:02/11/07 18:15 ID:???
とにかくうぷしちゃいますね。
大丈夫かな…ドキドキ

「わあ!凄い人の数ね!」
街に向かう道から見える祭の様子に、リディアが歓声を挙げる。あちらこちらで
かがり火が炊かれ、沢山の花が、城の宴に勝るほどに飾られている。
そして人々の熱気。楽しげな笑い声。陽気な音楽。それに合わせて踊る人々の輪。
「早く行こうよエッジ!」
リディアはエッジの方に振り向き、そしてひそかに息を呑んだ。着替えてから、
なんだか気恥ずかしくてエッジのほうをまともに見ていなかったのだ。
改めて並ぶと背が高いことに気付く。髪は昼間のように下ろし、あの略王冠の
バンドは着けたままだ。もっとも、赤いビロード生地に金の縁取り、金の唐草の
模様が入っただけのシンプルなものだから、そうと知った者しか分からないだろう。
服は、青い袖無しのチュニックを黒い袖の短い中着の上に重ね、中着の緩い二重折りに
なった首もとの部分を外に出して、あらわになった首にはキラキラした薄い青のスカーフを
巻いている。チュニックの上からぎゅっと巻いたは色とりどりで、最後の一巻きだけ
左に寄せるようにたぐませ、右の腰に長めに残して結んであった。
足は、かなり細身の黒いズボンをはき、黒に近い茶色の革のブーツ。先ほど
宴で見た姿よりもかなりくだけた感じだ。


89 :ボコボコ:02/11/07 18:17 ID:???
(王様してるエッジにも見とれちゃったけど、やっぱりエッジはこうで無きゃ!)
「ん、どうした?なんかついてるか?」
「う、ううん」
リディアは慌てて首を大きく振った。見とれていたなんてもちろん言えない。
「そっ、それより早く行こうよ!」
そういうと、リディアは街のほうに向かって小走りになった。
「お、おい待てよ!」慌てて追いかけるエッジ。もちろん彼のほうが足が速い。
あっという間に追いつくとスピードを落とす。
「やだ!あたしの方が早いのがいい!」リディアはむきになって走り出した。かなり早い。
エッジも本気で走り、リディアを抜きざま、彼女を振り向いて舌を出した。
「んもーエッジったらぁ!!」
エッジが街の手前で振り向くと、勢い余ったリディアが飛び込んできた。
「きゃぁっ!」
「あっはっは、俺様の勝ち!!」
「あああ、もうっ、悔しいぃ!」
はあはあと息が荒いが、リディアは笑いながらエッジを見上げた。
「早く、つれてって!」
「おう。人が多いんだから、はぐれるんじゃねーぞ」


90 :ボコボコ:02/11/07 18:18 ID:???
「じゃあ、こうしよう」
リディアはエッジの手に自分の手を絡ませた。
「これで大丈夫だよね?絶対離さないでよ?」
「あ、ああ、そ、そりゃぁ」エッジは妙にどぎまぎして答えた。そして前を向いて
リディアに聞こえない小声で呟く。「絶対離すもんかよ」
「えええ?なぁにぃ?」すでに祭の喧騒の中に入ったリディアには、何を言ったのかは
もちろん分からなかった。大声で喋り掛ける。
「迷子になって泣かれたら困るからなって言ったんだよ!」エッジも大声で言った。
リディアがふくれる。だが次の瞬間。
「エッジー!見て見て、可愛い!」
道に所狭しと並んでいる屋台のひとつにぐいぐいとエッジを引っ張っていく。
「ん?アクセサリー屋か」
ガラスや銀細工のアクセサリーが並んでいる屋台だ。店番は、この時期に似合わない
重たげなヴェールを被った、年齢不詳の女性。顔が見えない。
「こんばんはお嬢さん。よい夜ですね」声は若い。自分と同じくらいかとエッジは思った。
「これ、あなたが作ったの?」リディアが無邪気に尋ねた。
「そうですよ。今なら、アクセサリーを買ってくださった方に占いをして差し上げます」


91 :ボコボコ:02/11/07 18:18 ID:???
「占い?」エッジが会話に入ってきた。
「あら、お嬢さん、すみに置けないわね。そうですよお兄さん。私の占いは当たるって
 評判なの」
「すごいねぇエッジ。やってもらおうかな。あ、じゃあこれを下さい」
そういってリディアは並んでいた中から星の形をしたガラスのピアスを差し出した。
「そのピアスなら20ギルでいいわ。お嬢さんたち、とてもお似合いだからサービス」
「おっ、お似合いって…」真っ赤になるリディア。それを横目にエッジが訊ねる。
「お似合いだからサービス?珍しいパターンだな」
「あたし、幸せそうなカップルが好きなの。見ていると、あたしも幸せな気持ちに
 なってくるから」
「へえ」エッジは首を傾げながら隠しから財布を取り出し、代金を支払った。
女性は台の下からビロードに包まれた水晶球を取り出し、傍にあった台座に乗せると
手を翳して目を閉じた。水晶が輝いてくる。
「なんか凄いね」「ああ、手品じゃ…なさそうだよな」小声で喋る二人。
手品の類なら、エッジにはすぐに分かる。伊達に忍者をやっていない。


92 :ボコボコ:02/11/07 18:19 ID:???
輝く水晶の中で、女性の顔がみえる。綺麗な顔立ちだとリディアは思った。
「お二人…今までになにか、物凄い体験をされてきたのではありませんか?」
「え…?」
「そういう星が見えたのです。今はそれを通り過ぎたようですけど。ねえ、お嬢さん」
女性がリディアを手招きした。リディアは耳を寄せる。
「失礼なことを訊くかも知れないわ。
あなた、まだ生まれて11年ほどしか経っていないように、水晶には見えるの
 だけど…」
リディアは息を呑んだが、エッジの手前、平静を装って小さく頷いた。
「私の間違いではないのね、よかったわ。ごめんなさいね、おかしなことを訊いて」
「いえ、いいんです」


93 :ボコボコ:02/11/07 18:21 ID:???
「なに内緒話してんだよ」エッジがふくれている。
「エッジには女好きの星がついてるって話!!」舌を出しながらリディアが返した。
「こらっ!」リディアの額を軽く叩く。
「まあまあ、続けますよ」
女性がまた集中し始めた。
「今日、これから…あなた方は二つのことに立ち向かわなければなりません」
「二つのこと?」リディアもエッジも神妙な面持ちで聞いている。
「一つはあなた方自身のこと。もう一つは、あなた方に近い星に関係すること」
「…」
「あなた方の未来は、この二つを乗り切った先にあります。乗り切らなければ
 二人がともにある未来は訪れないでしょう」
「どんなことか、わかんねーか?」エッジが真剣な表情で訊いた。
「詳しいことまでは…ただ…」
「なんだよ」
「あなた方を助ける星が存在しています。あなた方と一時交わり、今またあなた方を
 救うでしょう」
リディアはその言葉を心の中でかみ締めた。
(あたしとエッジの未来…今夜…)


94 :ボコボコ:02/11/07 18:22 ID:???
占いを終えると、リディアは占い師の女性にピアスを嵌めてもらった。
「もう一つは、お嬢さん、彼につけて差し上げなさい」
「お、俺に?」いきなりな展開にエッジは驚いた。
「なによ、いやなの?」
「い、嫌じゃねえよ…」
恥ずかしいんだよ、と心の中で呟くと、エッジはつけていた銀のピアスを外し、
リディアの前に耳を出した。リディアがゆっくりとピアスを差し込んでいく。
「おまじないよ。今夜、あなた方に幸せが訪れますように」
二人は占い師に礼を言うと、祭の中に戻っていった。


95 :ボコボコ:02/11/07 18:24 ID:???
ゼエゼエ…こんなとこでつ…
なかなか終わらず申し訳ありません(ナキ

96 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/11/07 18:34 ID:???
>>ボコボコタン
気にせずマイペースにいってくだせぇ(´∀`)


97 :あにめ:02/11/07 19:19 ID:???
〉ボコボコさん
マイペースが一番です。(゚∀゚)


98 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:02/11/07 19:20 ID:???
      / ̄\
    .r ┤    ト、  在       (´`)  ∩
    |.  \_/  ヽ       (´ヽ )i⌒i,|
    |   __( ̄  |       `ヽ !、∪ノ`.|臨 
    |    __)_ノ        ノ  ) ノ
    ヽ___) ノ    _____ (_ノ⌒ ̄   (⌒)                     
      i⌒ヽ     /        \       ノ ~.レ-r┐
      |    〉   /   ./⌒  ⌒ヽ ヽ     ノ__ | .| ト、兵
  烈 / ̄ヽ ノ    /,  __| / | | ヽ |_  |  〈 ̄   `-Lλ_レ′
   |  ノ_/、/⌒i | /    ○   \|    ̄`ー‐---‐/´)
  / ̄ヽノ i /   i | / 三   |  三. |         i´ヽ/ ノ   闘
  |   i   |⌒iノ/ | |  丶___|__) |        / ノノー―‐┐
  `ー ´;ヾ `~'  i ヽ\______/    ―イ ´ノ  ーーイ   
   `ヽ ⌒ヽ/  ヽ ヽ───(〒)──ノ            (、 ̄´ 
    〈 ___ノ i    〉                 ̄`ー―-(_ノ/⌒ーー 、
      ヽ      /                         i (⌒  ,ヽ者
      `ー /^‐━,                       ヽ_( ̄ ̄  ,)
   陣   /ノ―、='、       / ̄`ヽ´ ̄ヽ_       i (_ ̄_   ノ
       /´ /  / ̄`i、     /     /      )    ヽ(____ノ
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99 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:02/11/07 19:20 ID:???
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100 :名無したん(;´Д`)ハァハァ:02/11/07 19:21 ID:???
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                     ヽ_ノ \_ノ 

101 :ボコボコ:02/11/07 20:26 ID:???
荒らし入りまくり…
最近どうなってるんでしょう。

102 :名前が無い@ただの名無しのようだ:02/11/07 20:36 ID:???
数ヶ月は堪え忍ぶしかないのかな。
住民にできることは無視することしかないのが2ch・・・
というかスルーしないことのほうが悪いとまで言われるもんね。ハァ・・・

まあ。マターリがんがりませう。

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